また、日本版SOX法では、「ITの対応」という項目が盛り込まれています。これにより、会計システムにはITを用いるのが最も重要になってきます。
「ITの対応」は、大きくわけて2通りに分けられます。「IT全般統制」と「IT業務処理統制」です。
「IT全般統制」とは、業務プロセスを適切に遂行する為のシステム構築の事を指します。
一方、「IT業務処理統制」は、データの正確性を証明する為に管理する仕組みの事を指します。
「IT全般統制」で業務プロセスを管理し、業務プロセスを遂行する上でデータの正確性を証明する事が「IT業務処理統制」といった考え方です。
これらのITの活用を行う上でベースとなっている考えが、会計データの改ざんや不正を防ぐという事です。
データの不正を防ぐにはどうすれば良いか?それは、業務プロセスを整え、適切な業務フローに沿って仕事を進めていくことになります。
一方、どんなにITを活用しようとも、ITを使うのは人間です。強固に出来上がった内部統制プロセスでも、意外と見落としがちな抜け穴があります。この抜け穴を悪用するかしないか。。。
結局、内部統制を整えるには使う人のモラルも必要とされます。
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